トップメッセージ

kajiwawra-0022.jpg

創業者
梶原 正勝

「三国ヶ丘マッサージ治療院 設立の想い」

2006年の医療制度改革で、病院でのリハビリ日数に制限がかけられました。
医療費を抑制するため、原則的に最大で180日間までしか病院で
リハビリを受けることができなくなってしまったのです。
確かに、我が国の社会保障費は増え続ける一方ですので対策が必要です。
しかし、リハビリに制限をかけられた患者さんはあたかも、
「あなたには治療する価値がない」「もう生きる価値がない」と言われているようで、
非常に寂しい想いをしました。

この制度改革を当たり前と思ってはいけないのではないでしょうか。
想像してほしいと思います。
あなたは家族や地域のため、職場や家庭で仕事をしていました。
しかし、不意に脳卒中や難病にかかり、後遺症が残ってしまいました。
当然、リハビリをして社会復帰、家庭復帰したい。
だが、「もう治らない」という理由で病院でのリハビリを認められなくなりました。

この時、社会復帰したい、家庭復帰したいという患者さんの想いはどうすればいいのでしょう?
何をモチベーションにすればいいのでしょう?

当時、訪問リハビリやデイケアなどの社会資源が充実していませんでした。
また介護単位の問題もあるため、退院しても今ほど地域でリハビリが
出来る状況ではありませんでした。

退院した患者さんはリハビリをしない。ADL、QOLは、どんどん低下していきます。
このまま維持のリハビリを行わなければ、寝たきりになる必要のない方まで
寝たきりになってしまう。
それでいいのだろうか?医療費も結果的に上がるのではないか?

そのような想いをもっていたころ、在宅マッサージに出逢いました。

私は病院で働いていたことがあるので、
マッサージ師の施術が患者に貢献する事をよく理解していました。
地域に貢献するにはこれしかないと思い、在宅マッサージ事業を設立しました。

「これからの10年と当社のミッション」

それから10年たち、2015年になりました。理念に向かって日々活動をし、
関わった患者様は3500名、マッサージ師は30名を常時超えるまでになりました。
また、関連事業所も立ち上がりました。

10年後の2025年、団塊の世代が75歳を迎えます。
いうまでもなく超高齢社会・多死社会になります。
国を挙げて取り組む必要のある大きな問題に対し、
我々に与えられたミッションとはなんでしょうか?
それは、「希望を持って自分らしく住める地域づくり」を推進する事です。
そのために職員一人ひとりが、自分の持つ力を地域のためにいかに発揮するか、
考え行動する事です。
また、そのような人材を育成する事です。

当社は、所属する専門職(マッサージ師・医師・看護師・療法士・介護支援専門員)、
非専門職(経営者・事務・相談員)関わらず、
全員で「希望を持って自分らしく住める地域づくり」に全力を尽くします。

これから10年、我々は国際社会が注目する「超高齢社会」という大問題に、
正面から取り組みたいと思います。非常に困難な問題ですが、
我々の行動は必ず未来に希望の灯をともすと信じています。